怪我と本気で向き合うDay 3-last ー今日で終わりー
1 今日に至るまで
前回まともに走ったのは12/4。
走らずに1ヶ月半経った。
最初の2週間は足首の痛み。
次に股関節の謎の痛みが参加。
年明けてからは股関節が、走るたびにコリコリいう。
何かが外れるのが手に取るようにわかる。
バカみたいに走らず、今日に至る。
憤りは、怪我本体から自分自身へと変わる。
自分の短い歴史の中で、怪我は常に生物的な次元を超越する。
単に筋肉組織とかの問題では終わらなくなる。
怪我をして良いとは思わない。
ただ、怪我をすると、自分のたるんでいたところとか、陸上に限らず、ありとあらゆる問題点が明らかになる。
今、その状態。
2 結局、誰もわからない。けど、みんな気になる
動きを速くするための理論とか、トップアスリートに共通する走り方とか。
普段、そういうのに興味がある。
それは調べればいい。自分より何倍もその分野で頭の良い人が研究して、きっと論文を出しているだろうよ。
怪我をする。
すると、今度はそんなのどうでも良いから、早く復帰したくなる。
でも、いつ復帰すれば良いかわからない。
骨を折ったとかなら、レントゲンが復帰を確証してくれる。
でも、ハムを痛めたり、謎の股関節の痛みとか。
原因は分かっても意味不明な痛み。
誰が、もう走って良いよ、って言ってくれる?
医者か。自分か。
誰でもない。誰もいない。
実際、老若男女、どんなスポーツであれ、みんなが一度は涙して知りたがるのはこれだと思う。
ほんと。
教えてほしい。
3 自分の思っていたストレッチがゴミだった
気がついたことがある。
怪我とストレッチの話なんだが、これについては別でまとめる。長くなる。
4 整体へ行く。ストーリーは大きく進む。
これについても次回。
5 今日で終わり。今日が始まり。
怪我でニートする期間は終わった。
この怪我前後で、結構なことがあった。
人間関係のあれこれがあった。
自分の中で絶対的に大切なものが、実は違ったのではと気づいた。
他人の走りを数値化して解析していた。
自分の陸上への向き合い方が、完全に自己理論で完結していることに気づいた。
そして、既に存在する理論の素晴らしさや面白さを知った。
メニューをテキトウに作った。
自己満足の陸上で終わっていることと、全く持ってメニューの知識も経験も理論も知らないことに気づいた。
何もしなければ前には進まない。
ずっと同じことばっかやったって、ブレークスルーは起こらない。
新しいことを始めるのは難しい。
でも、既にあるものを捨てたりやめたりすることは案外簡単かもしれない。
ちょっとでも前に進めばそれでいい。
そう信じて生きる。