10/2 (水) 足をパワーポジションにつくだけ。それだけなんだ。
10/2(水)
まとめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
p4は足をパワポジにつくだけ
200ははじめ60さえ走ればいい
p4に攣った足とか関係ない
p4にストライドを伸ばす意識はいらない
マイルは、次走者の外に抜けると超危険
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メニュー
(200+100)*2 R=20min
結果
200① 23"36 (まだ余裕って感じで終わった)
100① 12"20
200② 23"10 (50m付近で両ふくらはぎが攣った)
100② 12"69
この前作った新しい走りp4だけど、早速今日の走りでどんなものか実験してみた。まだ「理論上の」最速の走りだからね。
タイムは狙わず、とにかくCarry2を実行したのち、p4でパワポジに足を置くだけの走り。
意識することは3つ
・Caryy2
・パワポジに足を置くだけ
( ・一歩一歩を丁寧に )
課題は2つ
・パワポジに足を置く感覚を知る
・ストライドを伸ばす感覚は必要か?
p4はPPができれば、その大まかな形は簡単に作れる気がした。
でも、ストライドを伸ばす意識が必要なのかは気になったので、今日はそこをメインに調べておいた。
アップ
アップで、月曜に作ったパワポジ意識専用のドリルをやったところ、だいぶパワポジが意識できた。
パワーポジションは、人が走っていく上で、ある一点に限られる。
そりゃ、理論上は体の重心の作用線上なんだろうけど、そんな話は実践には応用できない。
とにかく、流しとかドリルとかをひたすらパワポジを意識して走りまくる。
そのうち、ブレーキがかからない、いやむしろ無限にスピードが増幅していくような、すごく気持ちが良い、ぴょんぴょん跳ねる点が見つかる。
それは多くの場合、ある程度スピードが乗っていないとわからない。
だから、パワポジがわからない場合は、もうちょっとスピードを上げてドリルとかやってみるといい。
パワポジを見つけるドリルは、いつもアップでやっている動きをそのまま、パワポジ意識でやればいい。それだけで、パワポジ専用ドリルが出来たことになる。
200①
テキトウな加速
新しい加速を得た気がする。まだ体系化できていないけど、今までとは違う、パワーを確実に伝える加速ができるようになりつつある。まぁどうでもいっか。
とにかく、はじめ60mくらいを、テキトウに加速する。
力み過ぎず、でも特に意識することはない。ただ加速するだけ。
そこに楽とか向きとか前傾とかない。ただ加速するだけ。
メインは、そのスピードが乗った後のp4なのだ。
p4は思ったよりも早くやってきた。
というのも、移行区間を設けなかったから。だって200だし。そこまで長くないでしょ。
p4に移行した瞬間に、パワポジを探し始めた。数歩で見つけた。
そこからはひたすらそのパワポジに足を置き続けた。
面白いんだ。
そこに足を置くだけでどんどんスピードが上がる。
無限にスピードが上がっていく気分だ。
200は100よりも短いんだ
本当に何も力を加えていない気分だ。腕振りも考えない。
だから今回の200ははじめの60mしか走っていない気分。
僕にとって、100より200の方が短い。100は得意じゃない。だから100m走ろうとする。
でも200mは走り方やプランを捨てるほど持っている。
その中で、このp4を使った走りが一番200mを短く感じさせてくれる。
パワポジに足を置くだけ
ラスト140mは、パワポジに足をつくだけでグングン、ピョンピョンスピードが乗る。
隣にウーマさんが走ってたから、それを抜こうかな、って思った。
簡単だった。パワポジに足をつき続けるだけ。
あ、でも、嘘は言いたくないから正確に言う。パワポジに足をおいて、そこに適切な向きにパワーを少量だけ加えよう。
そうすれば、さらにどんどんスピードが上がる。
この走りに400選手も100選手も関係ない。体力も筋力もいらない。
パワポジに足を置くだけ。
筋力あれば速くなるんだろうけど、その前にパワポジを捉えられるようになれば、笑えるほどに速くなる。何も考えなくていいんだ。置くだけだ。
200②
体がやばいんだが
レストは20分あった。でも怖いくらいに回復しない。
まったく。狂ったメニューだよ。いや、おかしいのは自分かもしれない。
フラフラするんだ。足に力が入らない。呼吸が整わない。心臓がバクバクする。
朝ごはんも昼ごはんもしっかり食べたし、水分もとった。アップも十分した。体調が悪いのか?昨日のウェイトの疲れか?1週間ぶりに強度の高いメニューを走ったからかもしれない。
1本目で、この走り方なら60mさえ走ればいいってわかったから今の状態でも走れるかもしれない。
でも、加速が全然できなかったりCarry2をしくったら、終わりだ。
400レース前級に緊張して、200の2本目が始まった。
足がつったよ
まじか。加速の途中で両足がつった。まず右ふくらはぎ。その次の一歩で左もアウト。つったまま10歩近く走った。あぁ。
Carry2の加速区間が終わり(というか攣ったので強制的に終わった)、p4に入った。
なぁp4。君は凄腕のドクターだよ。
p4に切り替えて、パワポジを探してそこに一歩一歩足を置いていった。
そしたらなんということか、攣った足が気にならなくなったんだ。ホントを言えば、ラスト20くらいでまた再度攣りかけるんだが笑笑
とにかくp4に足の攣りは関係ない。これってすごいことじゃない?
だってさ、ふくらはぎを使った走りは良くないだろ?
(小さい筋肉だからだったり、そもそもそんな動きはしない方がいいからだったり)
このp4は、ふくらはぎがいらないんだ。ふくらはぎを取ってしまっていい。それくらいだ。
考えれば納得できる。
p4は、パワポジに上から足を置くだけ。
だから、足で蹴る動作やスパイクのピンで引っ掻く動作がない。
置くだけの動作なら、ふくらはぎはつらないんだ。p4すごい。両足つっても23.10で走れるんだぞ。p4をもっと開発したい。
ストライドを伸ばす意識はいらない
それと、一つ課題が解決した。
p4にストライドを伸ばす意識はいるのか、って話。
結論から言って、それは勝手に伸びるものなので、意識しなくて良かった。
PP走に関しては、ストライドを伸ばすことが必須だった。伸ばさないで走ったら失敗したからね。
p4では、パワポジに足をついたら、きっとそれだけで勝手にストライドが伸びていくのかも。完全にPP走の上位互換になりつつある。
2本目の100は走らなければ良かったと後悔している
メニューを作ってくれた深町には申し訳ないが、100に関しては得られたものが何もない。ただ走っただけ。疲労が余計に蓄積しただけ。まぁ、疲労がやばい状態で次の200を走ると200で得られるものが増えるから走った。
100の2本目に関しては走らないほうが良かったかも。怪我のリスクとか、その辺考えておけば良かった。おかげで頭が痛いよ。
久しぶりに走ったせいか。走り終わった後、頭が痛くなった。呼吸器というより、頭が痛い。熱も高い。走り終わった後地面にぶっ倒れていたらそのまま寝てしまった。結局、計30分くらい寝たらスッキリした。
そのあと、マイルのバトン練習をして、1000mを3'40で走った。これが限界なんだ。
おせぇ。もっとlongの練習をしなくては。あぁ。自分はバカになったようだ。何を目指しているんだ?
需要ないけど、はるやさんのために動画を貼っておこう。
マイルバトン練習 良かったけど、外に抜けたら足に引っかかりそうで危なかった。
マイルは、バトンを渡した後、次走者の外走ると超危険。
次の人の足に引っかかりそうになる。
昔、それのエンドレスリレー版をやらかして救急車だったから、もう二度とやりたくないよ。