9/28 (土) 新しい走り p4 を発見。えぐい速いに違いない。
9/28(土) p4
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まとめ
・p4の発見
・パワポジ練習をしなくてはいけない
・p4を走ってみたい
・p4にストライドを意図的に伸ばす意識は必要か?
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今のところ自分が発見した中で最も速い走りPP走の強化上位互換版のp4を発見したから、詳細にメモしなくてはいけない。
左ハムが痛い
左ハムの後ろ。
アップをする以前から、競技場に向かっている時から少しハリがあった。
アップ中も治らなかったので、大事をとって今日のメニューはオールパス。
ちょっとでも怖くなったら走らない人なので。
原因不明。規模不明。今日の朝から。
とりあえず今、アイシングを本気でやっている。
今日はマネージャーをやった。読み上げられるタイムを紙にメモする係。
みんなの走りを見ていたら、自分が今までどれほど人の走りをテキトウに見てきたかに気付かされた。
自分よりもっと速い人はたくさんいるのに、そこから目を背けてきたようだ。
彼の走りを見て、キューピットにハートを射抜かれたような、そんな強い衝撃をうけたんだ。
圧倒的に速い人
今日のメニューは120*2+150*2。
この中に圧倒的に他より速い人が1人いることに気づくのは容易だ。
ウーマさんだ。
彼の走りは明らかに速い人の走りをしている。彼には100も200も400も何もかなわない。
ハードラーのウーマさんはどうしてこんなにも速いのか?
そしてどうしてあんなにも楽に、軽く走るのか?
聞いたらスラスラ答えてくれた。
パワーポジションにはめるだけ
彼は感覚で走っているという。
そして全ては
「パワーポジションに足がハマる感覚」
に尽きると言う。
それも驚くことに、150mの最初っから最後まで、
一歩一歩を 丁寧に パワーポジションにはめる
ことを意識していると言う。本当にその一歩一歩。その全てを。
聞けば、パワーポジションにつく感覚は、缶を踏み潰す感覚に近いと言う。
空き缶を上から楽に踏み潰す時、どう踏むか?
空き缶の上に乗り込んで踏むだろう。
それこそがパワーポジションに足がハマる感覚だと言う。
そしてそれは、普段の歩行、階段を上る動作、または足をあまり曲げない片足レッグプレス、ミニハードル、そういったところで意識的にトレーニングできると言う。
ウーマさんの150
彼は150を区間分けしない。
加速を頑張って、スピードが乗ってきたら、パワポジに足をはめる。
その際、一歩一歩を全て意識して、丁寧につく。
だから彼は、回転数を上げるような走りはしない。一歩一歩を丁寧にパワポジにはめる。もちろんそのパワポジで「押していく」必要はあるが。
でも押すというのは二の次の意識だろう。
これを聞いた時、というか彼の走りを見た時から、これはPP走の進化版にあたると確信した。
この走りを PP走 の上位互換版 p4 ( Pin Point Power Position ) として名付けておくことにしよう。
Carry2
Carry は以前作った概念。PP走をするには必要不可欠だったので名前をつける必要があった。
Carry の特徴は
とにかく目標のスピード、自分の納得いくスピードまで加速しきる
だった。
Carry2 は、言葉を少し変えただけ。でも、重要だったので名前をつけた。
PPもしくはp4、もしくは300まで応用できる概念だ。
とにかく目標のスピード、自分の納得いくスピードまで加速しきって、スピードに乗ってきたなと思ったら終える
これをCarry2とする。
Carry2 はPP,p4,だけでなく、経験的に全ての距離の練習で用いれる。というか用いたほうがいい。
PP走とp4
120から200までのタイムをバカみたいに速くしたPP走の特徴を振り返っておこう。
============== PP走 ===============
・ 十分な加速(Carry)のもとで使える
・ ストライドを意識的に伸ばす
・ 完璧な位置に足を接地するだけ
==================================
つまりCarry からのPP走だった。
p4 についてみてみようか
まだ一度もp4で走っていないのでわからないけど、おそらく、いや間違いなく、十分な加速が必要になるだろう。
ストライドを意図的に伸ばすかはわからない。この要素は言及されていない。自分で走ってみないとなんとも言えない。
ストライドを意図的に伸ばすかどうかは大きな問題だ。
PP走の重要な要素が、ストライドを意図的に伸ばすことだからだ。
あとはパワーポジションに足をはめて走るだけ。
PP走では、完璧な位置への接地をキーポイントとしていた。
その完璧な位置が「パワーポジション」へと変わった。
つまり
完璧な接地、地面に受け入れられるような接地
↓
パワーポジション
へと変わった。
そして忘れてはいけないのが、一歩一歩全てのパワポジに丁寧にはめていくこと。これもp4の特徴だろう。
p4まとめ
・十分な加速が必要(Carry2)
・パワーポジションに足をはめる
・一歩一歩すべてのパワポジを意識
課題
・パワポジのトレーニングがp4の全てだ。そのトレーニングをしなくてはいけない
・p4にストライドを意図的に伸ばす意識は必要か?
今後の練習メニュー
p4→水曜の200+100)*2と土曜の350+150
PP走は今まで120-200で猛威を振るってきたが、それを400に応用したい。
スピードと400の感覚の維持や開発の願いも込めて、土曜のメニューは350+150にしようかと思う。
PP走
部内の何人かが、PP走を走りに取り入れようとしている、という話をしてくれた。特に宮路に関しては、腰を高くする意識を持つことで、PP走に近づけたと言う。
今までにないようなビュンビュン走れる感覚を得られたと言う。
p4の存在が確かめられた今だが、それでもまだp4はβ版で試作品の走りだ。
PP走が、自分の中では、もっとも速いことに変わりはない。
宮路がPP走の感覚を掴んだとしたら、彼は間違いなく速くなるだろう。速くなりすぎて、気持ちよすぎて笑いが止まらないだろう。
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