Cork

大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

9/24(火) 1年ぶりに100mを走ったら

9/24(火)  第34 回国公立27大学対校陸上競技大会

3日目

 

まとめ

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

100mって楽しい!

 

100mの練習をしなきゃいけない

-----------------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

結果

 

11"44      UB (大学ベスト)  (高校ベストは11"36)

 

 

 


27大 100m OP 11"44

 

 

 

 

 

 

 

100mの走りなんて知らないよ

 

色々なミスがあった。

僕も運営側もミスをした結果、本来走れるはずのない100mを走ることになった。

 

本来は、この大会で100mを走るには、最低でも11"70くらいのタイムを持ってなくてはいけない。遅い人、記録を持っていない人は走れないのだ。

 

自分はほぼ12秒に近い激遅いタイムしか大学では持っていない。

 

そのタイムはちょうど去年の400で56"54を出したこの27大学の大会の記録だろう。詳しいことは忘れた。

 

だから、今日の100mは走れないと思っていたけど、複数の手違いで走れることになってしまった。

 

しかもそれを知ったのは一昨日だった。深町との会話で偶然知ったのだ。

 

自分 「俺、3日目は何もレースないからサポートするよ」

深町 「え?お前、100mにエントリーされてるよ

自分 「???」

 

 

なんてこっちゃ。100mなんて1年間走ってないぞ。

練習も、短距離の中のlongに属しているから、shortスプリントなんて走らない。

 

100m用のガチなスタブロのセッティングも知らない

400m用のてきとうな足を乗せるだけのやつしか作ってこなかった。

 

100mのレースプランなんて知らない。持っていない

高3の頃の11"36を出した時の走りを必死に思い返した。

 

どうすればいい?

 

今日走るって知ってたら、100mの練習してきたのに。

 

緊張しない

400mでPBを出せたし、100mは練習してこなかったから、悪いタイムが出ても何も感じないさ。

 

失うものも得るものもない。

 

こんなレースがあっていいのか。

すごい面白そうなレースじゃないか!

 

サングラスがちょうどフィットしてずれそうになかったから、100mでもつけて走ることにした。

モチベーションがすごい上がる。

 

レースプランは急いで考えた。

 

f:id:ryutaromiya:20190926153958p:plain

 

 

さぁ、エンジョイレースの始まりだ!

 

45度くらいに飛び出すことと

パワーをめちゃくちゃ込めて加速し、加速区間が終わったらリラックスすること

 

それだけを意識した。

 

 

 

 

100ってめっちゃ楽しいじゃないか

 

走りきって、感じたのは、100mってこんなにも楽しかったのか!って。

 

スピード感というか、パワーというか、相手と競争している感じが楽しい。

 

いつも400ばっか走ってきたけど、100mってこんなにも楽しかったのか。

 

次の川崎フェスティバルでは100と200に出るから、そこでも楽しめると思うと、何だか走ることが楽しくなってくる。

 

 

 

 

何のために陸上をやっているのか。

別に練習は嫌いでも好きでもない。

 

走ることが好きだ、っていう人ではない。

陸上部っていうと、他の人から走ることが好き、みたいに誤解されるけど、

別に好きでも嫌いでもない。

まぁもはや生活の一部になっているからかもしれないが。

 

 

じゃぁ、なぜ僕は走るのか。

そうだった。

 

この、レースで勝ったり負けたり

 

そういうのが楽しくて走ってきたんだよ