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大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

9/26(木) ハードルで重心を意識して腰を乗せる方法を思いついた

9/26(木)   ハードルドリル

 

まとめ

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・支持足の上に重心,腰を乗せることを意識しると面白い!

 

・支持足が接地すると同時に、抜き足はハードルを超え、腰がハードルより前に来る必要がある

 

・腿上げ方向の柔軟性が足りない

 

・ハードルまたぎが全くできていない 

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私服ハードラー

もともと動くつもりがなかった。宮城のバイトまでの空いた1時間をどう潰すかと考えた結果、ハードルドリルをやることになった。

 

ハードルドリルを練習で取り入れたいという抱負を前回のドリルの反省でした記憶がある。

しかし、思えば、そもそも合同練習を学校で行うことは少なく、学校にしかないハードルを使ったドリルを習慣化するのは難しそうだ。自主練で学校で走るか、エアーギターならぬエアーハードルドリルを作るかするしかなさそうだ。

 

当然運動着なんて持ち合わせてなかった。

二人私服でハードルドリルをやっていると、そこにまた私服がやってきた。広瀬さんだ。

広瀬さんが面白いことを言った。

 

「いやー、ハードルドリルってよくわからないよな。

特に後ろ向きでまたぐやつ。

前向きでまたぐやつは、まだ重心というか腰を乗せることを意識すればいいけど、

後ろ向きは全く意味がわからんわ」

 

ハードルで重心を意識するという発想を忘れていた。

そんなこと言ったらハードラーの先輩に怒られそうだ。

 

 

ハードルで重心を意識する

 

 

ハードルドリルは好きじゃない。

 

いつも自分がハードルドリルをやっていると、決まって誰かが立ち止まって僕のドリルをまじまじと見る

 

そしてこう言うんだ。

 

「お前、体かたくね?

 

もう何十回言われたかわからない。そうだよ。体が硬いんだ。

 

でも、体が硬いって言うのは、しょうがないことじゃなくて、なんだか自分の問題な気がして、情けなくなってきて、それが嫌で人前じゃハードルをまたぐことしなくなった

 

 

でも、ハードルドリルは、確かに手軽にできるドリルであることも否めない。

それこそ走れない日でもできるドリルだ。

 

しかも、ハードルドリルで重心を意識した動きも学べるかもしれないと今日わかった。

 もうちょっと頑張ってみるか。

 

 

またいだ足に腰を乗せる

 

ハードルドリルは、前を向いてまたぐやつ後ろ向きでまたぐやつ横向きで腿上げしてまたぐやつ3種類くらいがベーシック。

 

そのうち、

前を向いてまたぐやつ」「横向きで腿上げしてまたぐやつ」については、簡単に重心を意識することができる

とわかった。

 

 

先にまたいだ足、つまり支持足に対して、ピョン、っと腰を乗せる。完全に体、腰が支持足の上に乗っかれば、そのドリルの9割は成功だろう。

 

後もう片足の抜き足は「おまけ」であると、今は捉えている。

 

 

 

何を当たり前のことを、って思われるかもしれない。

でも、これを自分のフォードバックから体系化できたことにこそ意味があると思う。

自分で本当に掴んだものだけを、人は自ら練習するようになるんだと思う。

 

 

 

なんじゃこりゃ !?

 

 ひでぇ。

 

 


ハードルまたぎ 前

 

 

 


ハードルまたぎ 横

 

 

 動きがぐちゃぐちゃすぎて、見るのも辛い。

 

 

 

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支持足が接地している時に、抜き足がまだハードルを抜けていないと、

必然的に、骨盤,腰の一部はハードルより奥にくるので、重心を完璧にハードルよりも前の支持足の上におくことはできない。どうやったって、軸ができるわけがない。

 

 

つまり

支持足が接地したタイミングで、抜き足はハードルを超えている必要がある

そこまでして、やっと腰はハードルを超え、支持足の上にくる

柔軟性というより、リズムや抜き足のタイミング、そう言った意識の面が足りていない。逆にそこを直せば良くなりそう。

 

 

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足を自分の限界よりも高く上げているから、腰があからさまに折れてしまっている。

腿上げでも同じことはおこる。

整体で足を上げる動作の柔軟性が著しくないと言われた。確かにやばい。

これについては柔軟性の問題か。あぁ。