8/13(火)・14(水) 体がやばい
8/13(火)
GC)雨からの蒸し暑さ
PC)全身のだるさと右足首の痛み
体が壊れそう
ここまで体が動かないのは久しぶりだ。
昨日の400づくしはやりすぎたようだ。特にマイルの2本目が体を極限まで痛めつけた。
昨日はアドレナリンとかβエンドルフィンだとかで、痛みより疲れだったけど、今日はその痛みが全て回ってきた。
自分はよく出し切るのが得意だと言われる。
練習でも吐くまで、ぶっ倒れるまで走るのは得意だし、抑えることをしない。それはよく羨ましがられるけど、自分としては怪我のもとなのであまり好きではない。
坂ダッシュでコンクリートにダイブして病院送りになったり、エンドレスリレーで救急車乗ったり、普通の人ならセーブしてスピードを落とすところを全力でいって怪我をする。
今回もそのようだ。
普通の疲労のレベルを超えている。鈍い安静時痛が止まらない。
痛む前にケア
喉が渇いたと感じる前に水を飲む。夏になれば必ず聞くフレーズだ。
喉が渇いたと感じた時にはもう脱水症状が進んでいるから危険なのだ。
それと同じようなことが言える。
練習後、試合後で、どこかが痛いと感じた時にはもう遅い。
その時には筋スパズムが頻繁に起こり、筋組織の炎症や硬化が始まっているのだ。
だから、痛む前にケアしなくてはいけない。
ケアは、アイシングを中心としたもので、すでに痛みが出始めているような場合はRISE処置が良いだろう。
アイシングについて簡単にまとめる。
アイシング
効果
①血管が収縮:内出血が最小限
③麻痺作用:刺激伝達を遅らせ、筋肉の緊張を減少させ血液循環を改善する
④冷却による血管拡張効果(CIVD:寒冷血管拡張反応・反熱作用)
原理
①、②の効果
受傷(一次的損傷)→ 周辺組織に炎症=血液などが漏れ出す → 血流が悪くなる → 周辺細胞への酸素供給不足
→ 周辺細胞の壊死(二次的低酸素障害) → 壊死細胞から壊死細胞破壊用の酵素が出る
冷やすことで周辺細胞の代謝を低下させる(活動を弱める)。そのため、周辺細胞は低酸素状態でも壊死しなくなる。また、酵素は低温では効力を発揮しなくなるため、酵素に言いおる分解も防げる。
③の効果
一次損傷 → 患部から脳へ痛みの信号(筋スパズム) → 脳が患部周辺に筋肉硬直命令を出す
→ 硬直することで痛みが増す → さらに筋スパズムが増す (悪循環)
冷やすことで、筋スパズムを軽減させ、悪循環を防ぐ。また、筋肉が弛緩され、血流の流れが確保できる。
④の効果
冷やすことで、一時的に血管を収縮させる。その後、冷却終了や加温することで血管が拡張し、過剰に血流が流れる。それにより、疲労物質を早く流せる。
アイシング注意点
・すぐに俊敏な動きを行わない
・受傷、運動後数分以内に実施する。時間がたつと効果は低くなる。
・湿布は別効果
・強い冷却は浸透しない上、凍傷を招く
・コールドスプレーは表面のみ冷やし、効果なし
アイシングの方法
・15~20分間行う
痛い→暖かい→ピリピリする→感覚がなくなる(アイシング終了基準)
8/14(水)
GC)暑い
PC)右足首がまだ痛い
疲労と痛みで練習する気力が根こそぎ削ぎ落とされている。
動いてはいけない気がする。モチベーションは変化なし。動きたい。でもここで動くのは危険すぎる。
姿勢検出装置
以前からやりたかったので作ってみた。
加速度センサを使って、姿勢や速度を検出する装置。
しっかり動く。xyz方向の加速度を検出できている。ジャイロも。
これは以下のようなシチュエーションで使いたいと思って作った。
・スタート練習で、体の起き上がりを数値化
・100mの加速度や速度の変化を数値化
・接地時の体の揺れを数値化
・カーブを曲がる際の体の傾きの数値化
加速度を時間で積分するだけで速度が出るわけじゃない。オフセットやノイズを考えなきゃいけないけど、短い時間の使用だけなら実用性のあるレベルまでは作れる気がする。
この装置を胸のあたりに固定すれば良い。バッテリーや回路含めても軽くコンパクトに作れる。
加速度センサとジャイロセンサで取得したデータをSDカードに書き込む。後でそれを分析すればいい。
うちの大学でもどっかの研究室がそれの水泳バージョンをやってた気がする。