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大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

8/25(日) 圧倒的実力不足

8/25(日)

理工系2日目

 

 

 

GC)  暑い。直射日光が体力をそぎ取る

PC)  左足首が痛い。走るのやめようかな、と考えたほど。接地すると結構強い鋭い痛み

 

レース)  4×400mリレー 予選・決勝

 

レースプラン) 今日は練習のつもりなので色々意識した。

 

 

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結果)

4×400mR予選 ナガシマさん-オオツカさん-タツミさん-自分

 

  51.27

  50.31

  51.20

④自分 49.84

  3.22.63(1着)

 

 

 

4×400mR決勝 はるやさん-自分-トモヤさん-オオツカさん

計測A

  50.57

②自分  49.42

  50.10

  49.85

  3.19.95(2着)

 

計測B

  50.18

②自分  49.72

③  51.26

④  49.65

  3.19.81(2着)

 

 

 

マイル決勝は、理科大1/100秒で同着で、11000秒単位の差で2着。

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↑オオツカさんのすごい粘り強さ

 

 

感想

 

マイル予選

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先ほどの予選では、1着を取れば良いのに、あまりにも飛ばしすぎた。でも、あれは完全に400mの練習として生きていく。

 

アップは思うようにできなかった。明らかに、走る前からアップが足りていないことがわかった。

さらに、3時間前におにぎりを4つ食べたのは間違えだったかもしれない。昨日も3時間前におにぎりを4つ食べて、完全に消化できた感じはしなかった。

今回も、おにぎりがお腹の中にあることがわかった。

3時間前なら、おにぎりは3つまで。それにゼリーとかジュースとかで糖分を補う感じかな。

4時間前ならおにぎりを4つ食べてもいいと思う。

 

また、安定して、かつ楽な走りができたと思う。

というのも、バックストレートが終了してから、スピードがガクンと落ちるようなことがなかった

ひたすらに、楽な走りを選択しつつ、安定した走りを求めたからだと思う。

 

200から300に関しては、とにかく楽な走りを選択し続けた。

これによって、完全なスピード維持に成功した。

 

ラスト100に関しては、予選ということもあり、最後まで出さなくていいので、それも合わさってか、とても軽い走りができたと思う。

 

つまり、なんとなくは「楽・安定・軽い」走りができた

 

重い走りは、地面方向に力が向かっているのに対して、軽い走りというのは、地面よりも上方向、まるで空に向かっているかのようなベクトルを持つ。

これによって、ピッチを最後上げることができる。

 

 

圧倒的実力不足

 

この理工系では結果を何も残せなかった。

400PBではあるが予選敗退0点。

マイルは7点とったけど、全部先輩のおかげだった。リードを取るのを2回連続で失敗したり、たいした見せ場なく、2位を2位で引き渡したり、ごめんなさい。

 

自分の実力不足を見せつけられた二日間だったけど、あぁそうか、程度にしか思えない。

練習量や努力具合や、いろいろな点で負けていたのだからタイムで負けた。それだけのこと。

 

これから練習をもっと改善して、質と量を共に増やし、方向を見失わないように怪我に注意して練習していくのみ。

 

予選をアホみたいに飛ばして走ったのは、昨日も書いたように、今日のマイルを400の練習として使ったからで、めっちゃいろんな人に色々言われたけど、後悔はしていない。まぁ面白い絵を見せられたし、よかったんじゃ?笑 またいじりネタが増えてしまった...

 

 

 

 

 

大学入って初めて先輩に感動した

 

この二日間で得られたことは、技術的な発見以上の価値がある。

マイルの対校を走らせてくれてありがとうございます。

 

言葉じゃ表せないけど、一緒に走ってくれたナガシマさん、タツさん、オオツカさん、ハルヤさん、トモヤさん、ありがとうございます。

 

とにかくすごい姿を見られて幸せだったし、そのマイルに混じらせてお邪魔させてもらって、練習じゃ絶対得れれない経験をさせてもらいました。

 

 

 

 

400の再現性が取れた

 

だいぶ自分の走りができてきた。前に誰もいなくても走れる。

まだまだ足りないところだらけだけど、それでも土台はできた気がする。

この走りをすれば、いつでも50秒台半ばは出せる気がする。

 

そこから色々と走りを修飾していけば、49秒台も夢じゃないだろう。

少なくとも、この理工系を終えて、400の走りの再現性はもう高いとみた。これで国公立からの目標もとりあえずは達成した。

再現性を持たす」という途方も無いような目標も今日をもって一旦終了

 

また新しい課題に集中していこうと思う。

 

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↑マイル決勝

 

 

 

 

リード

 

マイルのリードをとれ

一度前を向いて走って、振り返ってバトンをもらう。

それで良い。その練習が必要。

 

リードをもっととれ

 

 

 

 

エネルギーが溢れ出て止まらない

 

レースで最高のパフォーマンスをするためには、栄養摂取のタイミングやアップのタイミングは重要である。ここに、今後のために、最強の栄養補給とアップの方法を載せよう。 

これは100200で猛威を振るう。

 

必要なのは以下の2つ。

 

4時間前の白米の摂取

 

3時間以上前の1次アップ

 

(上の二つに加えて、適度な太陽光があるとなお良い)

 

 

1次アップとは、ジョギング、ストレッチ、ドリルと流しを含めた一連の完結したアップのことで、1次アップだけで既にレースを始められるくらいまでもって行けると良い。

その後は、日陰やどこかで体を休めておけば良い。体に休憩を与えよう。後は、白米を食べた4時間後にアップをすれば良い。

 

その場合のアップ時間は60分もあれば良い

すぐに体が動きやすくなっていることに気付くだろう。そして、体のありとあらゆる部位から、使い切れないほどのエネルギーが湧き出てくることに気付くだろう。

 

そう長くは持たない。きっと2hは持たないだろう。もって90min

 

これらは全て去年からの経験に基づいたもので、改めてまとめ直した。再現性は相当高い。

 

 

 

軽い走り

 

マイル予選はできたけど、決勝はできなかった

というのもまた重い走りをしてしまったのだ。

 

でも、気づいたことがある。ハムやケツ周辺の筋肉をフル動員してラスト100の追い上げを行なった。相当パワーを加えて前へ前へ持っていった。50ほどで限界級の疲労が来た。でも、そこから50mもったのだ。

 

つまり筋持久力が上がっている

 

当たり前で次に繋がらないような発見だが、練習の結果を表してくれているようで嬉しかった。

 

 

軽い走りは、今後の課題にしよう

夏合宿で、楽な走りの開発に加えて、軽い走りの開発を行おうと思う。

 

 

 

 

昨日の動画分析

 

・腕振りが最後までもっている

= 肘が体側よりも後ろまで振れている

肩周りの力みが減って、最後まで持つようになった

 

 

・バックストレート真ん中で体を起こす意識をしなかった

これが原因で、第3コーナーあたりでスピードが落ちたのか?

 

 

 

 

安定した走り

確かに、隣の吉田さんと比べると、第3コーナーで足が流れている。変な前傾をキープしていると足が後ろに流れる。重心が後ろに行きすぎない程度に体を起こすと良いのでは?

 

ただ、体を起こすことが必要なのかはわからない。

バックストレート中に400におけるトップスピードに達成する。

そこで体を起こし、「安定」を選択すれば良いのか?

 

三工戦の時の記憶が蘇ってきた。はるやさんのスピードに無理に合わせることなく加速し、バック中盤で、体を意識的に起こした。というよりも、顔を前に向けて、安定をとったのかも。

 

「トップスピードに乗ったらスピードそのままで安定を取る」

 

 

また走りがいくつか出てきた。

 

・楽な走り  (楽な加速と楽の選択)

・軽い走り  未試行

安定した走り  未試行(三工でちょっと触れた)

 

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またいつもの癖で走りをいくつか作っちゃったけど、必要がない走りもあると思うから、それはこれからの研究課題ってことで。