8/18(日) 魔法のようなマッサージ方法
8/18(日)
GC)曇り?
PC)右足首は相当よくなった。右ふくらはぎが少し揉み返し
明日から動こうかと思う。まだ早いかもしれない。それは明日の様子次第。でも、理工系6日前になっちゃったので、そろそろ少しでも動こうかと思う。もしくはこのまま動かずに行くか。それでもありだと思う。
いつかまとめようと思うけど、僕の調整方法は、「動かない」に尽きる。考えなしで動かないわけじゃないけど、基本走らないし、重い荷物も持っていかないし、長距離は歩かない。
理工系は、幸いなことに400とマイルを対校選手として走らせていただけることになったので、しっかり調整していきたい。
どうするかはまた明日考えよう。
走っていないから、練習日誌は更新しないつもりでいたけど、昨日のマッサージの効果が非常にあったので、未来の自分のため、そして怪我をしている仲間のためにも共有したい。
マッサージ
右足の痛みは、昨日までの激痛が嘘だったように引いている。今日は一日中立ちっぱなしのバイトだったけど、それでも右足首は痛くない。
右足の痛みってのはこれ。
昨日ちょっと真剣にマッサージしたからだろう。
風呂上がりではなく、風呂でマッサージ
自分は風呂上がりにマッサージしない。風呂上がりにベッドに乗ったらそのまま眠りにつくし、風呂上がりはマッサージを忘れる。
でも、お風呂やシャワーを浴びているときは、マッサージをしなきゃ、って覚えている。だからそこでする。
そもそも、ジョグをアップの最初にするのと同じで、風呂上がりにマッサージをするのは、筋肉の結合組織にあるコラーゲンの粘性が、温度依存性があり、高温ほど筋肉が伸びやすくなるからだ。
だったら風呂でマッサージすれば良い。もしくはシャワーを浴びながら、浴びている合間にすれば良い。
風呂でしない理由は何か?
風呂の時くらいゆっくりしたいからだろう。自分は風呂の時にゆっくりしたいとはそこまで思わないし、むしろマッサージをしたいと思うので、そこでやる。風呂上がりよりも深部体温が高いから効果があるに違いない。
昨日もシャワーを浴びて、体を洗っている時に、足底と下腿と大腿のマッサージを行った。
まず体を洗って、ボディーソープを流す前にマッサージをする。石鹸がいいマッサージオイルの代わりになり、摩擦なくマッサージできる。
足底のマッサージはめちゃくちゃ効果がある。
①
最初に足裏を軽くもみ、足底筋に沿って撫でる。手の母指球あたりで撫でると良い。
魔法のようなマッサージ
②
次に、足の指の間に手の指を入れて、足を底屈と背屈を交互に行う。
注意点はそれぞれそこまで力を込めないこと。力を込めすぎてもよくはならない。
各々5秒キープして、底屈と背屈をセットで20セット行う。長くてめんどくさいように思えるけど、これをしっかりやるかどうかでコンディションが大きく変わってくる。
実はこれ、テレビで紹介されていたやつなんだけど、自分はこれを、合同練習のアップの中で行なったりもしている。ジョグしてストレッチした後に、靴下を脱いでこのマッサージ。筋肉が緩み、足底の疲労や緊張が取り除かれる。テレビでは、これをやるだけで女性が、さっきまでの限界よりも20kgも重い荷物を軽々とおんぶできる様子が流されていた。
嘘だろうと思いながらやってほしい。このマッサージは魔法としか言えない変化を体にもたらしてくれるだろう。
足底筋ってこうなってるんだ。例によってhuman.biodigitalで作成。
見てすぐにわかるのが、全ての筋肉が指の根元や先につながっているということ。
この魔法のマッサージで柔らかくなる筋肉は下の写真見たいな、足底に渡っている筋肉群。色を塗っておいた。
実は、上の写真の、筋肉を消して表示すると、まだ足底筋はある。
何重にもなっているんだ。これらが緊張すると、続く筋肉群も緊張して、様々な痛みを引き起こすのが容易に想像つくだろう。
見やすくすると、こんな感じで、下腿とはつながっている。腱を介して、下腿の筋肉は、そのほとんどが足底やもっと言えば足の指につながっているんだ。
魔法のマッサージは、筋肉を見れば、その効果が裏付けられる。
③
その後は、足を持って足首周りにくるくる回す。
この一連のマッサージは、シンスプリントと、距骨離断性軟骨炎に有効である。シンスプリントは、その原理上、測定や大腿の筋肉の緊張を取り除けば良い。
シンスプリントについてはいつかまとめる。簡単には説明できないから。
でも、いつかは自分がまとめる必要があると思う。ネットや本にあるシンスプの記事は、単なる医学由来か、もしくは接骨院の宣伝ばかりで、アスリート本人の悩みや、どうやって対処したかなどがどこにも書かれていない。
下腿のマッサージや大腿は適当に揉んだり掴んだり撫でたりすれば良い。マッサージの5技法とマッサージの大原則に則って気持ちよくマッサージすれば良い。
ストレッチポール
その後、ストレッチポールを使って、足底とスネの前と、ふくらはぎに刺激を入れた。
足底は、ポールの上に乗っかれば良い。ポールが偏心するかもしれないけど、多分耐える。青竹踏みが効果があるように、この"ポール乗り"も効果があるのだ。
スネの前をポールで刺激入れするのは簡単だ。ポールに正座して乗っかる形で片足ずつ乗る。これでポールを前後に揺らせば、スネの前の筋肉群に良い刺激が入る。
ふくらはぎは、床に座って、ストレッチポールにふくらはぎを乗せれば良い。ポイントは片足をポールに乗せたら、もう片足は、今乗せた足の上に乗せることだ。こうすることで、荷重をかけることができ、ふくらはぎに良い刺激が入る。でも、やりすぎないように。翌日ふくらはぎが痛くなるから。
内容は少ないけど、とても深い内容だと思う。自分は、トレーニングよりもレストやケアの方が大切だと思っているから。だって、練習なんて誰でもできるでしょ。300走るのは誰にでもできる。でも、300走る前のアップや、ダウン、帰ってからどういうケアをするかは、アスリートとしての実力が試されるだろう。そこで差がつく。怪我をするか、もしくは怪我を長引かせるか、それとも怪我を予防できるか。
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