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大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

8/31 (土) 新しい走り"PP"を発見

8/31(土)

夏合宿3日目 午後

 

 

 

GC)すごく心地のよい暖かさと素晴らしい晴天

PC)モモが上がらない。腕が振れない。筋肉痛と疲労ヤバし

 

メニュー)

(200+200)*2

r = walk

R = 25 min

 

結果)

24.22

24.10

23.57

24.09

 

 

22

200m 2本目 24"10

200

プラン

 

50 加速

50 維持

100 楽に走る

のプランで走ったが、深町の加速が思ったよりも速かったのと、ラスト負けたくなくて、スピードを出した。

 

それでも楽に走ることだけは譲らなかった。

その結果、面白いことに、新しい走り("PP")ができた。

 

新しい走りができた

 

おそらく、「楽な走り」の重要ポイントのひとつである「完璧な接地位置」をメインに作られた走り。

 

200を劇的に速くするこの走りは、間違いなく後半型に分類される。

十分な加速さえあれば、Newtonよりも長く、約100mは持続する。

 

その代わり、しっかりと加速することが大切だ。そこまで力まず、楽に加速する。力を入れて加速した場合が常に速いわけではないので、やはり加速は楽にできてこした事はない。

 

この走り(PP)をするポイントは、十分なスピードが乗った状態で、ホームストレートに侵入したのち、とにかく完璧な接地位置をつくこと、を意識して、さらに一歩一歩で大きくぴょんぴょん跳ねるような、でも跳ねすぎないような意識で走ることで実行できる。

 

特に、足の回転スピードを意識的に落とし、ストライドを意識的に伸ばすことで、より簡単にPPを実行できる。

 

 

まとめ

 

十分な加速をしたもとで

 

完璧な接地意識

 

ピッチを落としてストライドを意識的に伸ばす

 

ぴょんぴょん跳ねるような、でも跳ねすぎないような感覚

 

以上を意識して走ることでPP(PinPoint 走)が実行できる

 

 

きつい200の攻略方法

複数本をウォーク繋ぎで連続で走ったり、本数が多い時、後半の走りはグダグダになりやすい。

 

200を走る、と考えると、どうしても200という長さに怖じ気ずく。

 

ただ、本当に大切なのはしっかりと加速すること。

 

なので、加速だけを意識して、集中して加速をする。

 

また、加速の距離は決めてはいけない。後半になればもちろん加速に必要な筋肉はダメになるから、距離を決めるのではなく、

目標のスピードまでのせること

を意識する。