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大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

11/9(土) 貰い忘れていたもの

11/9(土)

 

(200+100)*2

 

200 23"01

200 23"07

(100 13"01 100 14"40)

 

まとめ

 

200mのラスト、 モモのリカバリーを速くせよ!

 

悪夢を見ているようだ。

 

ストレッチをここ最近サボっていた罰だろうか。

軽く走ると左の膝内側に鋭い痛みが走る。

 

線のように細長い痛みだ。

走ってはいけない。そう体が訴えている。

 

それでも、しっかりアップをしたら痛みも消えるんじゃないか、って思って、アップを続けた。

 

結局そのあと、痛みは消えたのだが、この痛みは2日後、再度現れることになる。その話はまた今度...

 

 

一体全体意味がわからない

 

ずっと前からそうだけど、僕は200+100とか300+100の「+100」の存在意義がわからない。

 

疲れている上でも100をフォーム良く走るため?

体をさらに追い込むため?

 

きっと確かなのが、この疑問を抱いている人は僕だけじゃないだろう。

 

そしてもう一つ確かなこととして、この「+100」を上手く利用できている人もいるということだ。

 

疑問だけ抱いた僕は、結局何も前進することなく、メニューを始めた。一緒に走った先輩に聞いておけばよかったと思っている。

次の機会を待つか...

 

 

 

体が冷凍シャーベットアイスのようだ

 

アップをしてもそこまで温まらない。

体幹部もそうだが、特に脚に関しては、自然解凍の途中の冷凍商品のようだ。

 

動くけど、何がジャリジャリと音が聞こえてきそうな。

 

焦って、200ギリギリまで可能な限りのアップを行なった。

もう冬なのか。

 

 

 

200mという練習

 

次のことを考えちゃダメだ。

2セットあるメニュー。まだ1セット残っていると思うと、思いっきり走れない。

だから僕は、目の前の1を睨みつけ、本気で走ろうと思う。

 

プランはこうだ。

カーブの大部分を加速に使う。

とにかく前に進むことだけを意識して加速する。

 

加速の終点はない。

スピードの乗り具合を肌で感じ、これ以上は速くならなさそうだと思ったら、次の走りに切り替える。p4の出番だ。

 

カーブの終わりから直線100にかけて、p4で走る。

つまり、ひたすらパワーポイントに足をつき続ける。

 

 

このシンプルなプランで200を走ろうじゃないか。

 

 

ウーマさんと対決

 

ウーマさんからパクって作ったこの走りで、ウーマさんとの200対決だ。

 

練習当時は正直全然意識してないなかったけど、対決風に書いたら面白そうだから、そう書いてみる。

 

1本目は、自分がバカなほどに全力で走ったのでウーマさんに勝ったけど2本目は敗北。

 

理由がたった今明らかになったので、聞いてほしい。

 

 

 

200で競り負けたわけ

 

見て欲しい。

僕もウーマさんも、接地も離地も同じタイミングなのだ。

 

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そして驚くことに、接地から次の接地までの時間もほとんど同じだ。

 

しかし、脚の引きつけ具合だけが大きく違う。

 

前にいるのがウーマさんで、後ろが自分。

 

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ずっとずっと、彼のほうが引きつけが早い

 

タイミングは同じでも、彼のほうが速くももが上がっている。

 

彼からパクった走りだが、モモを速く引き上げることによるリカバリをパクリ忘れていたようだ。

 

簡単な話だ。

次からモモのリカバリー (「モモを速く上に引きつけること」)を早くすればいいだけの話だ。