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大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

8/10(土) 腰が落ちる原因がわかった

8/10(土)

 

GC)暑い

PC)右足首に疑問

 

メニュー)アクティブレスト

・ミニハーの確認

・ギャロッピングの練習

 

 

 

今日もまた暑かった。

 

明後日に向けて、疲労をためない程度に動いとこうという意識。動いても動かなくても変わらないと思ったから、せっかく部活があるんだし、まぁ少しだけできることをやった。

 

部室で目についたミニハーと、思い出したギャロッピングをやった。

 

 

ミニハー

いつもの

まずは手始めに、いつもやっているドリル。ミニハーをリズムをつけて、一歩ずつ腿上げして進むやつ。接地時に4の字ができるように、脚をしっかり引き上げることと、脚を真下に降ろすことを意識。

 

撮った動画はその場で確認することが大切。

接地するたびに、腰が大きく下がっていることに気がつく。

 

膝を中心に脚が折れている。腰が低くなっている。

 

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骨格表示させてみたけど、やっぱり骨盤の位置が下がっていることがわかる。

 

ちなみに上の写真の中の5枚目の脚は、多分重なっているせいで認識できなかった。2会ほどやってみたが。

 

腰が下がるのは大きなロスだ。

 

miyublog2.hatenablog.com

 

でも悪いことばかりじゃない。

 

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脚の引き上げの位置タイミングはすごく良くなっている。

 

あとは、腰が下がることを直す。

 

新しいミニハードリル

今週の月曜にザワが言ってた、脚の引きつけを意識した腿上げをやった。

 

引きつけ」と「引き上げ」は区別しなくてはいけない。

 

引きつけ」というのは、かかとを尻に引きつけることを言う。

引き上げ」は膝を腿上げのトップポジションに引き上げることを言う。

もしくは、くるぶしを膝の横に引き上げることを言う。

 

両者は言葉の違いではなく、実際に動きや意識が変わる。

 

引付けを意識した腿上げドリルをミニハーでやった。

 

 

なんかすごく軽やかな、滑らかな動きができて気持ちよかった。でも、足(かかとから下腿らへん)が無駄な動きをしている気がした。

 

それは画像で簡単に確認できた。

 

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かかとの動きが、弧を描いている。

一度尻まで引きつけられたのち、腿上げのトップポジションのかかとの位置に移動している。

 

今までやっていた普通の腿上げと比較してみる。

 

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下が今までのやつ。

 

やはり新しい動き(写真上)は、かかとが無駄な動きをしている。

なんでだろう?

 

かかとが尻につく軌道が最短距離なはずなのに。

スピードに乗っていない状態でそれをやると、前方向への変位が小さいがゆえに、尻に近づく軌道は遠回りなのか?

 

もう少し練習する必要がありそうだ。

 

ギャロッピング

今日の小さな発見。

 

最初に軽く小さなリズムやギャロッピングから入って、徐々に大きくしていくと、ギャロッピングがやりやすい。

 

ギャロッピングは、片足で地面を押し切るトレーニング。

もう片足は、その一本の中では、接地はするものの、ただ体のバランスをとるだけ、もしくはリズムを取るためだけにある。

 

バウンディングの片足強調版だと思うと良い。

事実、この後にバウンディング(交互レッグバウンド)へと進化する。

 

このドリルこそが楽な走りへの鍵を握っているのだ。きっと。

 

やってみた。

 

とにかくまだぎこちない動き。それでも月曜日より楽な動作になっている気がする。

まだ連続性が無いような...

 

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動画を見なくても接地時に腰が落ちていることには気が付いた。

 

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腿上げやミニハーと同じ反省点だ。

 

同じ考察をしても意味がない。ギャロッピングの画像を見ていると、あることに気がついた。

腰が落ちているんじゃない。

衝撃がかかりすぎて、それに耐えられず曲がっているのではないか、と。

 

何を当たり前なことを。そう言われるかもしれないが、大きな発見だ。

 

つまり、接地した時に、上体や重心の位置が適切でないのではないか。

 

具体的に言えば、重心が後ろのせいで、前にもあったように、走り幅跳びの踏切のようなことになっているのではないか?

 

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そうだとしたら、これは膝周辺の話ではなく、重心位置の問題だ。

 

もうちょっと、接地した時に体を乗せる、もしくは前に持って行かせる必要があるのかもしれない。

 

ボーンでも確認できる。

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あの日と似た発見。

 

 

miyublog2.hatenablog.com

 

 

改善の糸口が見えたかもしれない。

 

次いつやるか知らないけど、次のドリル練習日が楽しみだ。