Cork

大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

10/14 (月) 雨の中走るの?  やだ。

 10/14(月)

 

f:id:ryutaromiya:20191016110951p:plain

 

まとめーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

・手を抜くのは似合わない

 

・パワーポジションに脚をついてる時の前傾な感じは無視していい

 

・スタートが遅すぎる。二つの遅延が重なってるよ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  

GC) 寒い。雨がまぁまぁ降っている。

PC) 左ハムが張っているというか硬い。

 

 

メニュー

(120+120)*2

1000m

 

 

結果

① 17"13

② 14"06

③ 14"08

④ 14"16

1000m 3"25 ?

  

f:id:ryutaromiya:20191016110857j:plain



 

やまない雨の中練習が始まった。

この中を走るというのか。

 

怪我するくらいなら走らない

基本方針のもと、全力では走らないことにした。

 

 

 

全力で砕けちれ 

走りたくない

 

雨の中走れば、そりゃ肉離れする可能性が高まる。寒いから。

 

いつもの倍の長さの1km近い長さのジョグをして、木の下で雨に当たらないようにストレッチをした。

ある程度しっかり温めたつもりだった。

 

 

左ハムが結構張っていた。

走らない選択肢が有力になってきた。

 

 

 

手を抜いた 

4本の120mを走るメニュー。

 

全部軽く走ろうかと思った。テキトウに走ろう、って話。

別に大した練習にも感じられなかったんだ。

 

せめても、と思って、走りながらパワーポジションを意識した。

 

 

何も残らない

 

走り終わった。ただ疲れただけだった。

意味もなく、筋肉を使用しただけだった。

 

虚無感というより、何も達成感がないことを、手を抜いたことを後悔して、気分が悪くなった。

 

テキトウな気持ちで走ったことを悔いて止まなかった。

 

次の120から全力で走ったらなんか言われそう、とか思ったけど、それどころじゃない。

このままテキトウな走りをしたら何しに来たんだか分からなくなる。

 

テキトウな走りをしたことに背徳感を抱いた。

競技場に対してなのか、父に対してなのか。それとも自分か。

 

 

全力少年を笑えるのか?

怪我をしないように、もしくは何か立派な理由が有ってさ。

それで練習をゆっくり楽して走りきるのは確かに素晴らしそうだ。

 

バカみたいに全力ばかり出して、すぐバテて。

そんなことばかりしていたら、いつかは怪我をする。

その人をきっと僕は笑うかもしれない。

 

でも、そっちの方が綺麗に思えてきた。

怪我をすることはしょうがないからいいやなんて、肯定は決してしない。

 

だけどさ、セーブばっかりして何かをやり終えるより、全力でやった方が僕には向いているのかもしれない。

 

 

しかも、怪我をするかどうかは、手を抜くかどうかとは別の話かもしれない。

それこそもっと科学的に考えれば、防げるかもしれない。

 

ジャージの下をはいたり、アップを長くしたり、ストレッチをしっかりしたり。

そんな簡単な話かもしれない。

その知識、見解なしで、怪我しないためにゆっくり走ろう、っていうのは、間違ってる。

怪我したくないとか言ってるけど、きっとどっか他のところに理由がある

 

 

アホみたいに全力で走って、遅くて、何も得られなくて、吐いて頭痛くなって、帰ってからただ寝るだけになっても。

それでも僕はそっちの方がいい。

 

 

 

 

120 

120の走り方

 

真面目に走った残り3本について考察しようか。

走り方はいつも通りシンプル。

 

加速

  スピードがトップになったら

パワーポジションに足を着く

 

f:id:ryutaromiya:20191016084315p:plain

 

 

????

 

走り終わって思ったこと。

 

腰の左右が結構疲れた ←体幹ってやつ??

 

疲れていきた時こそCarry2が役立つ

つまり、「加速区間」を設けるのではなく、「スピードがトップになるまで加速する」って決めて加速すれば、トップスピードが落ちることは防げる

 

・パワーポジションに足を置くと、なんか回転が速くなる 

 

・パワーポジションに足を起き続けていると、前傾になっている気がする ( p4 )

 

 

 

動画を見てみよう

 

サングラスをかけているのが自分


120①


120②


120③

 

前傾

パワーポジションに脚をついているとき、体が異常に前傾している気がした。

 

本当にそうか?

 

f:id:ryutaromiya:20191017180333p:plain

うーまさんと比べてみる。

f:id:ryutaromiya:20191017180311p:plain

並べる

f:id:ryutaromiya:20191017180250p:plain

そこまで前傾しすぎ、ってわけでもない。

接地にブレーキがかかっていないなら、問題視しなくても良さそうだ。

 

 

f:id:ryutaromiya:20191017180253p:plain

 

あと、4の字もしっかり作れているし、足先のケツへの引付けもしっかりできている。

足の畳み込みがよくできていそうだ。

 

 

自分だけ進まない

 

前傾の問題は解決したかもしれないけど、それどころじゃない。

はじめの1歩を踏み出すのが遅すぎて驚く。

 

実はこの「遅すぎるスタート」ってのは最近の流行り。

ずっとこれやっちゃう。

今日の練習だけでなく、この次の水曜の練習でもやってしまった。

 

f:id:ryutaromiya:20191017180319p:plain

 

手を叩かれてから、動き出すまでが遅い。

自分だけ止まってる。

 


スタート遅い

 

よーくみると、遅い動きが二つの動作で構成されていることに気がつく。

f:id:ryutaromiya:20191017180303p:plain

前半の赤く囲ったところまでは、「体が下に下がっていく動作」

残りは「後脚を何かしている動作」

 

 

ちょっと考えたら、なんとなく理由がわかってきたかも。

はじめの体が下がる動作は、後脚が蹴りやすいところまでハムを縮める動作。

 

f:id:ryutaromiya:20191017180321p:plain

そして、次の動作は、後ろ脚に力を入れる遅延。

 

f:id:ryutaromiya:20191017185257p:plain



合ってるかな?

 

きっとこれらは、スタート時の重心の位置とか、後脚の配置とか、そういった物理的な話な気がする。

 

しっかり練習しなきゃ。

だって嫌じゃん。

最初の1歩目から負けてるってのは。