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大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

9/20(金) ハードルづくし

9/20(金)  ハードル・ミニハードル

 

 

 

本日のまとめ--------------------------------------------------------------------------------------------

ミニハーはトップポジションを脚が畳み込まれた状態にして、ケツに足首を直線的に引きつける!

 

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ミニハードル

今までの復習

 

前回のミニハードルのドリルでは

 

足の畳み込みができていない

足首の軌道が巻いている

 

という問題が浮かび上がった。

 

 

miyublog2.hatenablog.com

 

 

さらに、実は佐久間さんに

「足が90度になるのは、足を接地しようと下げている時であって、トップポジションで90度になるのはおかしくないか

 

 

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という意見と、永島さんから

脚を直線的に引きつけることをもっと意識すべき

というアドバイスをもらっていた。

 

それらの指摘をもとに作ったドリルは今日の練習の一つの成果だろう。

 

というのも、上二つの問題点を見事にクリアしている動きで、よりプロの動作に近づいたからである。

 

 

ドリルについて

 

このミニハードルドリルのポイントは

 

足首を直線的にけつに近づける

トップで足の畳み込まれた状態でとどめておく

 

 

 

 

従来の課題

 

f:id:ryutaromiya:20190920201116p:plain ←赤は足首の軌跡

 

簡単に言って、トップポジションで脚を90度に持っていこうとしていたことが、足の畳み込みをできなくしたり、足首の軌道を巻いていたことの原因だとわかった。

 

脚をトップで90度にしようとすると、足首の軌道が必然的にこのようになる

 

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その結果巻く。

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それに対し、トップポジションを「脚が畳み込まれた状態」にすることで、足首の軌道が必然的に直線的になる

 

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同様に、脚をトップで90度にしようとすると、足の畳み込みは必然的に弱くなる。

 

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それに対し、トップポジションを「脚が畳み込まれた状態」にすることで、当然足は畳み込まれる。

 

 

現在の課題

 

今後当分はこの動きでミニハードルを練習する予定。

まだこの動きに離れていないところが多く、動画を見ればぎこちなさが伺える。

 


リズムなしのけつに直線的に引きつける新しいミニハー

 

トップポジションの足の畳み込みの位置までは良いのだが、そこから次の接地への動作への滑らかさがない。そのため、ぎこちない動きになり、連続で一歩一歩ミニハーをまたげない。リズムをつけて回避するしかまだできない。

 

 

重心移動

 

ミニハードルをやっていると、接地した瞬間に脚が曲がり、クッション作用を持つことがある。

 

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もしくは、接地した時点で腰がのっていないことがある。

 

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これは、重心の移動が連続的に行えておらず、重心の移動が動き(接地)に対して遅れていることが原因と考えられる。

 

 

しかしそれらは、重心移動を連続的に動作の中で行うことを意識するか、リズムをつけることで解消されることがわかった。

 

 ↓ ちょっと改善された 

 


リズムありのけつに直線的に引きつける新しいミニハー

 

 

ハードルドリル

 

2ヶ月、いや3ヶ月くらいハードルドリルをやっていなかったのではないか?一時期は週2のペースでやっていたのに。

 

怠っていたおかげで、ハードルドリルのポイントや課題、動きのキレやハードルに対する柔軟性が失われた気がする。

 

これからの練習ではしっかりとハードルドリルを取り入れていこうと思う。

 


IMG 2931

 


IMG 2925

 

   ----------------------------練習日誌終わり----------------------------------

 

●めっちゃ臭い椅子に座ってしまった

 

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その辺に倒れている椅子に座って、撮った動画を確認してたら、けつが濡れたことに気がついた。自然な流れで濡れた部分に手を当てて臭いを嗅いだら、信じられない悪臭がズボンに染み付いているではないか!

 

最悪なのは、それがヌメヌメしていて異常に臭いのと、ズボンを浸透してパンツまで染みていたことだ。

 

テンションが爆下がりし、練習意欲が失われた。宮城曰く蒲焼きさん?の臭いだそうだ。なんであれ、すっごい臭い。

 

宮城が笑いながらザマァザマァ言うから、彼の靴袋にその椅子を近づけて、くっつけるフリをした。

そしたら、椅子からなんともやばいエキスが滴り落ちた。その瞬間、靴袋は汚染された。

蒲焼きさんがついちゃった。洗って明日返すよ。ごめんな。

 

 

●ハードル壊れすぎ

 

このハードルは初心者には優しくない。だってすぐ壊れるから。

 

新しく部で買った5個のハードルはすでに3個が破損している。

 

ちょっと脚が当たったら踏切のように開く。いくらテープで固定してもこれじゃ使えない。

 

 

 

●ウェイトするって集まったのに

 

ウェイトをする、って言って集まった4人だが、自分はそもそも動くつもりなかったし、宮城は何も言わずにウェイトから走練習に切り替えるわ遅刻するわ、黒澤は「俺にとってジョギングがウェイト」とか意味不明なこと言い出した。結局宮路一人でトレセンに向かっていった姿を見て笑いをこらえるのは至難の業だった。

 

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↑ 楽しそうな黒澤。

 

●走らない練習

 

27大学対校戦まであと2日。動かずに疲労を抜く方向だったけど、宮城に誘われてハードル系だけやることにした。

 

一体どこまでやると疲労がたまるのか?

適度なガンマ線が体に良いように、何もしないより、適度に動いた方が疲労が抜けるのかもしれない。よくわからない。

 

怪我をした時用に、もしくは疲労を溜めたくない時用に、走らない練習、ってのを今まで考えてきた。ハードルとかラダーとかが簡単な例だけど、今後もレパートリーを増やしていかなきゃ。

 

●昨日の350m 

 

動画があがったので、あとで見やすくなるようにアップしとく。

 


350mげき遅