Cork

大学生スプリンターの考えすぎる練習日誌

どこにでもいる大学2年生の短距離練習日誌

12/9 (月) 良いクリーンと悪いクリーンの比較をしてみる

12/9 (月)

ベンチ

 

補助が今日はいない。

セーフティーバーを横にセットして、見栄えが良さそうな25kgの重りをつけた。

 

70 kg*10

80 kg*10

70 kg*10

75 kg*10

 

記録はつけてないが、100 kg*1 をこの前達成した。補助なしだと、最初の重りを持ち上げることすらできない。パワーが入らない位置にあるから?

しょうがないから軽めで複数回やる感じにした。

ベンチは1週間空いたけど、まだまともにできた。

考察することは何もない。

 

 

 

 

 

クリーン

 

面白いことに気がついた。

ここ最近、自分のクリーンが堕落していることに薄々勘付いていたが、動画はそれを明確に記録していた。

 

回数や「ただあげること」だけを意識すると、斜め後ろに引くことになる。

理由はよくわからない。一度縮めた背筋を伸ばす勢いでで引くから?

 

これだと、毎回脚が後ろ側に着地することになるし、それゆえ、回数を重ねるほど後ろに下がっていく

それがずっと嫌だった。

 

 

今日は1週間ちょいぶりにクリーンをやったから、60kg *10 は無理をしないとキツかった。

諦めて、回数はいいから、パワーポジションの感覚を養うことに専念した。

とにかくシャフトにパワーをしっかり加える。フォームを意識的に直すのではなく、パワーの伝達だけを意識した。

 

 

 

明らかに力が加わっている感覚だった。

伴ってフォームも大きく変化した。

 

画面切れしているのはシャーない。


クリーン比較(左がよりパワーが伝わっている)

 

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(どちらも曲線で軌跡を表示)

 

 

 

パワーの伝達を意識したほうが、シャフトが最後まで真上に上がっていることがわかる。

その他、接地のタイミングと重りの位置や、フィニッシュポジションの違いなど、色々な差が発見される。

 

実際、シャフトが真上に移動することの重要性は既知なので、こちらの方が効果的だと言える。

 

すぐ疲れるし、回数はまだこなせないけど、今後はこっちのしっかりしたクリーンでまた0から始めよう。

 

 

 

 

この1週間はあまりにゴチャゴチャして、落ち着ける日はなかった。大きなものを失った気分だ。

全てにやる気が消えて、全部どうでも良くなってしまった。感情的になって脚を痛めつけてしまった。しばらくは走れない。何もしなくてもすごい痛い。バカした。

後悔だけは後を絶たない。